名勝・国定公園帝釈峡
記念事業実行委員会
活動方針
庄原市・神石高原町の地域振興を図るうえで、かけがえのない財産である「帝釈峡」の美しい景観と自然環境を次世代へ引き継ぐため、国の名勝指定100年及び国定公園指定60年の節目の年を新たなスタートの年と位置づけ、未来に向かって再生・発展する契機とするため、行政・関係機関及び地域住民が連携のもと、次の3つの施策を柱として事業に取り組みます。
SJGs帝釈峡プロジェクトとは
国の名勝指定100年と国定公園指定60年を契機に、国定公園「帝釈峡」の美しい自然環境を未来に引き継ぐため、庄原市(S)と神石高原町(J)が連携して取り組む目標を「SJGs」という造語で表現し、目標達成のために事業に取り組むプロジェクトのこと
1
価値向上
国定公園帝釈峡の美しい景観と自然環境を未来に引き継ぐために、行政・観光関係団体・地域住民・大学・学校等が連携して事業に取り組みます。
❶景観保全活動
例/神龍湖水質改善事業、カヤック湖面清掃、美化清掃 等
❷観光受け皿整備活動
例/ガイド育成、観光パンフレット・幟の作成 等
❸要望活動
例/上帝釈と下帝釈を繋ぐ散策遊歩道の検討、神龍湖のアオコ・流木・ゴミ対策 等
2
賑わい創出
昨今のアウトドアブームやマイクロツーリズム(近場旅行)などといった追い風に乗り、帝釈峡の魅力を活用した活性化事業に取り組みます。
❶体験プログラム造成
例/神龍湖や帝釈峡遺跡群などをフィールドとしたアウトドアやキャンプ、フィールドワーク 等
❷食の開発
例/神龍湖での食育教育、帝釈煎餅(友猿堂)の復活 等
❸イベント実施
例/既存イベントの連携、記念イベント、和牛の食べ比べイベント 等
3
情報発信
帝釈峡を「県内景観地ナンバーワン」と言われるようにプロモーションを行います。
❶マスコミ等との連携
例/地元テレビ局への出演、ローカルタレントとの連携 等
❷帝釈峡100周年キャンペーン
例/デジタル技術を活用した総合的な情報発信、「帝釈峡」ロゴの開発(公募) 等